【2024年最新版】結婚式で両親に喜ばれるプレゼントの相場や選び方
結婚式のクライマックスで、新郎新婦から両親に渡す記念品。
「どんなものを選ぶべき?」「いくらくらいで用意するべき?」「避けるべきプレゼントはあるの?」など、初めての経験だからこそ誰もが悩んでしまうポイントでもあります。
- この記事はこんな人にオススメ!
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- 両親へのプレゼントで悩んでいる
- 両親へのプレゼント選びのポイントが知りたい
- 両親へのプレゼントの相場が知りたい
今回はこのような方に向けて、結婚式で両親に喜ばれるプレゼントの選び方や注意点、そして相場について紹介します。
結婚式で両親に喜ばれるプレゼント選びのポイント
結婚式のクライマックスで、新郎新婦から両親に渡す記念品。
先輩花嫁たちは、どのようなプレゼントを選んでいるのでしょうか。
まずは、両親へのプレゼントとして人気の「もの」から見ていきましょう。
両親へのプレゼントとして、定番のものは以下の通りです。
- 定番のアイテム
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- ウェイトドール
- 体重米
- 感謝状
- ペアグラス・ペアカップ
- 時計
- 花束
- 似顔絵
ウェイトドールや体重米とは、新郎新婦が産まれた時の体重と同じ重さで用意する、ぬいぐるみやお米のこと。
「こんなに小さかったけれど、ここまで大きくなれました」と、両親に感謝の気持ちをこめて贈ります。
おすすめのプレゼントは、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。
【2024年最新】結婚式で両親へ贈るかさばらないプレゼントとは
せっかく記念品を用意するなら、喜んでくれるものをプレゼントしたいですよね。
結婚式で両親に喜ばれるプレゼントを選ぶには、以下の4つのポイントを押さえることが大切です。
- プレゼントを選ぶときのポイント
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- 持ち込みできるか確認する
- 花束+α もおすすめ
- 両親の好みに合わせたものを選ぶ
- 両家のバランスを考える
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
両親の好みに合わせたものを選ぶ
1番大切なのは、両親の好みに合わせたものを選ぶこと。
自己満足で選ぶのではなく、両親の喜ぶ顔を想像しながら記念品を選ぶことが大切です。
例えば、思い出を飾っておきたいという両親には、飾れるものがおすすめ。
他にも、実用性を求める両親なら実用的なものを選ぶなど、両親のタイプに合わせて記念品を選ぶようにしましょう。
両家のバランスを考える
基本的には、両家に同じものやおそろいのものを渡します。
このとき、片方の親だけが喜ぶようなものにならないように注意が必要。
おふたりで意見を出し合って、両家の両親に喜んでもらえるものを選びましょう。
例外として、好みが違う場合などには、双方の親にそれぞれが喜んでもらえるものを贈る場合もあります。
この場合、見栄えの問題からある程度大きさはそろえるようにしましょう。
また、価格もある程度そろえておいたほうが無難です。
持ち込みできるか確認する
結婚式で「持ち込み」と言われるのは、新郎新婦が自分たちで用意したアイテムを結婚式で使用すること。
両親への記念品も、式場で依頼したものではない場合は持ち込みに該当します。
記念品を自分たちで手配したい場合には、まず持ち込みの可否を確認しましょう。
持ち込みできるという場合に、式場に支払わなければいけないのが「持ち込み料」。
どんなものでも、多くの場合持ち込み料がかかるので注意が必要です。
また、式場によっては持ち込み禁止のものを設定している場合もあります。
例えば、食品の持ち込みが禁止だったり、生花の持ち込みが禁止だったりと、持ち込みに関する決まりは式場によって異なります。
どんなものでも持ち込めるわけではないので、持ち込みを考えている方は、事前に式場に確認しておきましょう。
結婚式で持ち込みができるもの|持ち込みでどれくらい安くなるかアイテム別に解説します
花束+α もおすすめ
両親への記念品として定番の花束。
もちろん花束だけを贈る人もいるのですが、花束+なにかを贈る人も多くいらっしゃいます。
その場合、母親に花束を渡して父親に記念品を渡すようにすると、全員の手にプレゼントがいきわたるのでおすすめ。
記念品は各家庭に1つずつという決まりがあるわけではないので、渡したいものを渡せると良いですね。
【注意】結婚式では避けるべきプレゼント
結婚式には縁起が悪いとされており、避けるべきプレゼントもいくつかあります。
結婚式において、縁起が悪いとされているプレゼントは以下の通りです。
- 縁起が悪いとされているプレゼント
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- 刃物
- クシ
- 日本茶
- ハンカチ
- 筆記用具
- 履き物
それぞれ理由がありますので、詳しく見ていきましょう。
刃物
包丁やハサミなどの刃物は、縁が切れることを連想させます。
そのため、結婚式の場では縁起が悪いとされている品物のひとつです。
クシ
クシは、苦(ク)や死(シ)を連想させるため縁起が悪いとされています。
男女ともに使える便利なアイテムですが、結婚式の場では選ばないようにしましょう。
日本茶
日本茶は、弔事でふるまわれることが多い飲み物。
弔事を連想させてしまうという理由から、結婚式の場では縁起が悪いとされています。
飲み物をプレゼントしたい場合は、紅茶やコーヒーを選ぶようにしましょう。
ハンカチ
ハンカチは、漢字で「手巾(てぎれ)」と書きます。
手巾という字から、縁が切れることを連想させてしまうためマナー的にNG。
ハンカチを贈りたい場合は、ハンカチではなくタオルを選ぶようにしましょう。
しかし、白のタオルはNG。
白のタオルはお悔やみ事を連想させるため、お祝い事である結婚式ではマナー的にNGとされています。
タオルを選ぶ場合は、色柄の付いたタオルを選ぶようにしましょう。
筆記用具
筆記用具のプレゼントには「勉強に励みなさい」という意味合いが含まれてしまいます。
そのため、両親などの目上の人へのプレゼントとしてはマナー違反。
結婚式の場でも、筆記用具は選ばないようにしましょう。
履き物
履き物には「足で踏む」という意味合いが含まれてしまいます。
そのため、筆記用具と同じ理由で、両親などの目上の人へのプレゼントとしてはマナー違反。
スリッパや靴などの履き物は、結婚式の記念品には選ばないようにしましょう。
結婚式で両親に贈るプレゼントの相場
結婚式で両親に贈るプレゼントは20,000円〜25,000円未満で用意する人が全体の17%を占めています。(「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022」調べ)
次いで、10,000円〜15,000円で用意する人が全体の11%なので、相場としては10,000円~25,000円くらい。
中には、80,000円以上のプレゼントを用意するという方もいました。
先程も紹介したように、1番大切なのは両親の好みに合わせたものを選ぶこと。
値段も大切ですが、両親の喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選びましょう。
結婚式で両親にプレゼントを渡すタイミング
結婚式において、記念品の贈呈はクライマックスを彩る演出。
花嫁の手紙の後にその手紙を両親に渡すタイミングで、記念品も渡すという流れが最も一般的です。
しかし、渡し方やタイミングが決まっているわけではありません。
手紙と花束だけを渡して記念品は後日渡したり、花嫁の手紙を読まずに記念品を渡したりと、渡し方は自由。
渡すタイミングも、中座のタイミングや再入場のタイミングなど、渡したいと思うタイミングがあればそこで渡してもOKです。
どこでどんな風にどんなものを渡したいのか、BGMなども含めて雰囲気づくりが大切。
必ずプランナーと相談し、どこでどんな風にどんなものを渡すのかを決めておきましょう。
【2024最新版】結婚式の曲っていくつ必要?BGMの基本と選び方を解説
まとめ
今回は、結婚式で両親に喜ばれるプレゼントの選び方とマナーを紹介しました。
おふたりでしっかりと話し合いながら、両親の喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選びましょう。
「両親に喜ばれるプレゼントが知りたい。」
「両親へのプレゼントの相場が知りたい。」
という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
「素敵な結婚式になりますように。」
ブラプラはそんな気持ちでおふたりを応援しています!