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フリープランナーになるためのスキル!独立を考え始めたら

フリープランナーになるためのスキル!独立を考え始めたら

フリーランスのウェディングプランナーが増加しているのは、ご存知でしょうか。実は、企業に勤めているウェディングプランナーよりも自由度が高く、お客様の理想をより追求できるので、とても人気です。しかし、「フリーランスはどうなの?」「資格や収入は?」など多くの疑問点がありますよね。

今回は気になる疑問点を徹底解説します。本記事の最後に必見のサービスを紹介するので、ぜひご参考にしてください。

~目次~

  • よりあなたの創造性が活かせる!フリーランスのウェディングプランナー
  • フリーランスのウェディングプランナーの特徴
  • フリーランスのウェディングプランナーに必要な資格は?
  • フリーランスのウェディングプランナーの気になる収入
  • カップルとウェディングプランナーをつなぐBRAPLA

創造性が活かせる!フリーランスのウェディングプランナー

わたしたちの人生において、メインイベントの一つである結婚式。
特に近年では、晩婚化や挙式をしない「なし婚」が流行っており、時代とともに結婚式の形は変化しています。

なかでも、フリーランス(企業雇用されない雇用形態)として働くウェディングプランナーの数が年々増加しています。

増加の理由は、仕事に対する自由度の高さがです。
お客様1組1組に合わせたプランニングを実現できるので、お客様のことを第一に考えるウェディングプランナーにとっては、まさに理想的な働き方ですね。

企業の調査によると、1,000万人以上が個人で仕事しているデータがあります。フリーランスのウェディングプランナーが一般的になるのも、遠い未来ではありません。

しかし、「どのような特徴があるのか」「収入が心配」「持っておいた方がいい資格は何だろう」などの疑問に答えます。

ウェディングプランナーはもちろん、ブライダル業界の方にも役立つ情報が盛りだくさんなので、ぜひ参考にしてください。

本記事を読んで得られること

  • フリーランスのウェディングプランナーについて熟知できる
  • 独立までの道のりが分かる
  • ブライダル業界のキャリア選択の幅が広がる

フリーランスのウェディングプランナーとは?3つの特徴

フリーランスのウェディングプランナーとは、特定の会場に属さないウェディングプランナーです。
通常は会場によってプランナーが決まっていますが、フリーランスの場合、好きな会場でお客様をプランニングできます。

また、フリーランスのウェディングプランナーの特徴は、主に3つです。

  • 仕事面
  • 自由度
  • 金銭面

それぞれの特徴を解説します。

仕事面

仕事面における特徴は、再現性・カスタマイズ性の高いプランニングができる点。より近い立場でお客様と向き合えるので、オリジナリティ溢れる結婚式にできます。

自由度の高さを掲げている企業もなかにはありますが、ウェディングプランナー側・お客様側も、最低限のマニュアルに従う必要があります。
なぜなら、企業の性質上、組織化や業務の効率化を重要視しているから。

一方、フリーランスのウェディングプランナーは、企業にはない優れた機動力があります。

お客様の要望を忠実に再現できるので、お客様のことを第一に考える熱意の高い方には、フリーランスが向いているかもしれません。

自由度

自由度の高さはとても魅力的な特徴です。なぜなら、フリーランスのウェディングプランナーは働く時間・業務量を、自分でコントロールできるからです。
時間と業務内容が固定されている会社員と比較すると、高い自由度を手に入れられます。

  • 子育て中のお父さん、お母さん
  • 家庭の事情でフルタイムが難しい方
  • とにかくたくさん働きたい方

特に上記のような方は、フリーランスの自由度の高さと、ピッタリかもしれません。

金銭面

金銭面の基準はとても明確。年収の上限が決まっている会社員に対し、フリーランスは働けば働くほど収入が増える仕組みだからです。収入面だけではありません。

結婚式で扱う商品と商品価格を決められるのも、大きな特徴です。
自分がお客様に自信を持って提供できる商品のみ取り扱えのは魅力的ですよね。

また、企業の料金表はわかりづらいといった声が多いですが、フリーランスのウェディングプランナーは料金表を詳細にしている方が多いです。

あなたのサービスに満足した方がお客様になるので、非常にやりがいを感じられます。

フリーランスのウェディングプランナーに必要な資格は何?

フリーランスのウェディングプランナーになるために、必要な資格はありませんが、持っておいた方がいい資格が3種類あります。
それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

IWPA ウエディングプランナー日本資格

(受験資格:ウエディングプランナーの現場経験がある方)フリーランスのウェディングプランナーに人気な資格。難易度は高めだが、ブライダル全般の知識と日本の「婚礼」のプロフェッショナルになるために必要な知識が凝縮されています。合格者には、営業の相談・セミナーへの参加などの特典があります。

ABC(全米ブライダルコンサルタント)協会認定ブライダルプランナー検定

比較的難易度は低く、ブライダル業務の経験がない方や学生の方に人気な資格。国際的に有名な資格で、修飾や転職にも効くので、ぜひ持っておきたいですね。

フラワーデザイナー

フリーランスは自分のスペックを高めるのが、結果に直結します。なので、お花に関する知見を深めるのがおすすめ。

気になる年収は?フリーランスのウェディングプランナー収入事情

フリーランスのウェディングプランナーの収入とても気になりますよね。
ちなみに、ウェディングプランナーはお客様をプロデュースする対価でお金をいただくので、報酬や収入をプロデュースフィーといいます。

単価の相場や、収入をアップする方法まで詳しく解説します。

単価の相場

フリーランスのウェディングプランナーの場合、お金を稼ぐ方法は、直接契約と企業契約の2つ。単価の相場は特に決まっていないので、大まかな目安にしてください。

直接契約

プロデュースフィー:1組あたり、10万円~30万円
直接契約の場合、お客様とウェディングプランナーの交渉になるのが特徴です。
なので、1組あたりの単価を数万円や40万以上にも設定できます。

企業契約

プロデュースフィー:1組あたり、3万円~8万円
企業契約とは、フリーランスのウェディングプランナーとブライダル企業が委託契約を結び、仕事する形式です。

1組あたりのプロデュースフィーは低くなりますが、企業の施設や人脈、集客力を利用できるので、フリーランス側にもメリットがあります。
しかし、交通費の有無やシステムや制服の利用料などが発生する場合があるので、契約を結ぶ前に、十分に確認しましょう。

単価アップの方法

フリーランスが単価をアップさせるためには、特殊なスキルよりも、基本が大事です。
プラスを増やすことよりも、マイナスを減らすことを意識するのが大切です。

まずは、基本的なビジネスマナーが身についているかどうかは、重要なポイント。連絡スピードの速さや言葉遣いには気を配りましょう。

また、会社員とは違い、事務処理の業務量や打ち合わせの時間が増加します。

ミスのない対応を心がけ、企業やお客様から信頼を勝ち取りましょう。