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結婚報告はいつ・誰に・どのように伝える?基本マナーと順番を解説します

結婚報告はいつ・誰に・どのように伝える?基本マナーと順番を解説します

2人の中で結婚の意思が固まったら、次は周囲の人に結婚を報告します。

結婚報告は、いつ・誰に・どのように伝えたら良いのでしょうか。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 結婚が決まった
  • 結婚報告するときのマナーが知りたい
  • 結婚報告するときの順番が知りたい

今回はこのような方に向けて、結婚が決まって結婚報告するときの、基本マナーや順番を解説します。

結婚報告について詳しく知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

結婚報告のタイミングはいつがベスト?

2人の中で結婚の意思が固まったら、次は周囲の人に結婚を報告します。

結婚報告のタイミングは、相手との関係や結婚式の有無によって異なります。

基本は「両親→会社の目上の人や親族→同僚や友人」という順番。

この順番に則りつつ、相手に合わせて結婚報告のタイミングを考えましょう。

では、相手別に結婚報告のタイミングを詳しく紹介します。

① 両親・家族への結婚報告のタイミング

両親や家族に結婚報告するときは、両親や家族がなるべく落ち着いているタイミングでおこないます。

結婚報告と結婚挨拶は別物。

結婚報告とは、プロポーズをされた(した)という報告を自分の親にすることをさします。

よくある、2人でそれぞれの両親に挨拶に行くのは結婚挨拶。

結婚挨拶をスムーズにおこない、両親に結婚の承諾を得るためにも、両親や家族にはプロポーズをされた(した)らなるべく早いタイミングで結婚報告しましょう。

親への結婚報告について、タイミングや流れをこちらの記事で詳しく紹介しています。

② 親族への結婚報告のタイミング

親族への結婚報告のタイミングは、両親に相談しながら決めるのがおすすめ。

親族への結婚報告のタイミングは、地域柄や親戚付き合いにもよるので、お互いの両親に相談しながら決めましょう。

③ 友人・知人への結婚報告のタイミング

同じグループに属する友人には同じタイミングで伝えましょう。

同じタイミングでしなければ、あなたが結婚するという情報を又聞きしてしまう可能性があります。

また、友人や知人への結婚報告は特に、相手の状況を考えることが大切。

例えば、最近パートナーと別れたばかりだという人や、今は幸せな投稿を見たくない理由がある人など、個別の事情を抱えている場合があります。

  • ブラ美

    相手の状況を考えながら、同じグループに属する友人にはなるべく同じタイミングで結婚報告できると良いですね。

④上司・同僚への結婚報告のタイミング

会社関係の人への結婚報告は「上司→同僚」の順番が基本。

その上で、上司にはなるべく早いタイミングで伝えるようにしましょう。

社員の結婚で、名字が変わったり住所が変わったり、扶養に入ったり退職したりすることで、会社側はさまざまな手続きが必要になるもの。

手続きには数週間かかるものもあるため、会社によっては「結婚の報告は○か月前までにすること」というように規則になっている場合もあります。

結婚が決まったら、自分の会社には規則があるのかもチェックしておきましょう。

また、結婚式に会社関係の方も招待するのであれば、予定を調節してもらわなければいけません。

結婚式を挙げる場合は、予定調節の時間も考え、遅くても式を挙げる3か月前には会社に報告しておくと良いでしょう。

結婚式を挙げない場合は、入籍の1か月前には会社への報告を済ませておきます。

上司への報告をしないまま入籍し、入籍後に報告すると、迷惑をかけてしまうことや、信頼関係が崩れてしまう可能性もあるので注意が必要です。

【誰に?】結婚報告の優先順位と伝える順番

結婚報告は「両親→会社の目上の人や親族→同僚や友人」という順番でおこなうのが基本。

相手との関係性を考えずに、一斉に連絡するのはNGです。

では、結婚報告の優先順位と伝える順番について、相手別に詳しく見ていきましょう。

① 両親・家族

まず報告すべきは、両親や家族です。

お互いの両親には、また改めて2人で出向き結婚挨拶をするのですが、まずは自分の両親や家族に結婚の報告をしましょう。

家族の中では「両親→姉妹・兄弟」の順で報告するとスムーズ。

同居している場合は、落ち着いているタイミングで全員に一斉に報告するのも良いでしょう。

② 親族

親族への結婚報告をどうするかは、両親に相談しながら決めるのが基本。

自分から報告するのか、親に報告してもらうのかなど、相談しながら決めましょう。

  • ブラ美

    親に結婚報告したタイミングで、親族にいつどのように結婚報告するのかを相談できると良いですね。

③ 友人・知人

友人や知人への結婚報告は、基本的に1番最後。

友人の中で報告を受けたタイミングや順番に差が出ないように、できるだけ同じタイミングで結婚報告するようにしましょう。

順番がうまくいかないという場合は「このあと○○ちゃんには直接報告するつもりだから、まだ言わないでおいてね。」と、友人から友人へ又聞きされないようにしておきます。

④ 上司・同僚

会社関係の人への結婚報告は「上司→同僚」の順番でおこないます。

会社によっては、上司の口から部下にまとめて結婚報告する時間が設けられたり、朝礼の時間に報告するように指示されたりと、結婚報告の方法に決まりがあるかもしれません。

まずは、上司に結婚を報告し、そのあとの動き方は上司の指示に従いましょう。

上司の中でも、最初に報告するべきなのは直属の上司。

直属の上司への報告のあとは、同じ部署の方に報告すべきなのか、それともさらに上の上司が先なのかは、直属の上司の指示を仰ぎます。

結婚する時に姓が変わるのであれば、健康保険や年金、ネームプレートや名刺の変更などの手続きが発生するため、人事総務への報告も忘れずにおこないましょう。

会社への結婚報告について、詳しい文例やマナーはこちらの記事で紹介しています。

【どのように?】結婚報告の伝え方とおすすめ方法

結婚報告は、相手とどんな関係性であっても直接するのが基本。

ですが、報告相手が遠方に住んでいたり、忙しかったりして直接報告するのが難しい場合は、電話で報告します。

LINEで結婚報告

どうしてもメールやLINEでの報告になってしまう場合は、一斉送信やグループで報告するのではなく、個別に送るのがマナー。

このとき、メールやLINEでの報告になってしまったことを謝ると丁寧です。

また、そのあと直接会えたタイミングで、改めて自分の口から報告するようにしましょう。

SNSで結婚報告

近年は、SNSで結婚報告する人も増えています。

たくさんの人に1度に結婚報告するときに便利なのがSNS。

手軽にたくさんの人に結婚報告したいときに、SNSはおすすめです。

SNSで結婚報告する際のポイントやマナーは、以下の記事で詳しく紹介しています。

結婚報告の際に使えるおすすめの文例集

ここからは、結婚報告の際に使える文例を見ていきましょう。

今回は「両親・親族向けの丁寧な文例」「友人向けのカジュアルな文例」「職場でのフォーマルな文例」の3つに分けて紹介します。

直接結婚報告をするときはもちろん、メールやLINEで結婚報告する際の文章としても、ぜひ参考にしてください。

両親・親族向けの丁寧な文例

お付き合いしている○○さんから、プロポーズを受けました。

結婚したいと思っているんだけど、今度改めて挨拶に2人で行かせてほしいです。

近いうちに時間を作ってもらえますか?

友人向けのカジュアルな文例

○○ちゃん、元気?

実は、ずっとお付き合いしていた○○くんと結婚することになりました。

○○ちゃんには、いつも相談に乗ってもらって本当に感謝しています!

いつもありがとう。また近々、ご飯いこうね!

友人にSNSで結婚報告したい場合は、以下の記事でSNSで送る結婚・入籍報告作成サービスを紹介しています。

SNSで報告する際は、ぜひ参考にしてください。

職場でのフォーマルな文例

お忙しいところ失礼いたします。

私事で大変恐縮ですが、この度○月○日に入籍する運びとなりました。

今後の職務については、これまでと同様に続けていきます。(仕事を続ける場合)

結婚式につきましては、○月○日に○○で執り行う予定です。

ご都合よろしければ○○さんにも出席していただきたいと思っております。

詳細につきましては、改めて招待状をお渡しさせていただきます。

今後も仕事と家庭を両立できるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

結婚報告をスムーズに進めるための注意点

結婚報告は、スムーズに失礼のないように進めたいもの。

以下の注意点を参考に、結婚報告の準備を整えましょう。

結婚報告の注意点
  • 報告漏れがないようにする
  • 報告する順番に気を付ける
  • 相手の状況を考慮する
  • 内容は簡潔にまとめる

では、結婚報告をスムーズに進めるための注意点について、詳しく見ていきましょう。

報告漏れがないようにする

結婚報告するときに気を付けたいのが「報告漏れ」。

結婚報告は基本的に個別におこなうため、報告する人をリストアップするなどして、報告漏れのないように気を付けましょう。

報告する順番に気を付ける

これまでも紹介してきましたが、結婚報告において報告の順番は重要です。

順番を間違えてしまうと、相手を傷つけてしまったり、不快な思いをさせてしまったりすることもあります。

結婚報告は「両親→会社の目上の人や親族→同僚や友人」という順番が基本。

この基本の順番は守るようにしましょう。

相手の状況を考慮する

結婚報告は、相手の状況を考慮することも大切です。

「幸せ自慢だ」と思われないように、相手の気持ちを考えて報告しましょう。

例えば、最近パートナーと別れたばっかりだという人や、今は幸せな報告を見たくない理由がある人など、個別の事情を抱えている場合があります。

相手の状況を考え、結婚報告は結婚したという事実のみを簡潔に伝えるようにしましょう。

内容は簡潔にまとめる

結婚報告する際は、内容を簡潔にまとめるのがマナー。

浮かれすぎた内容や結婚への抱負などを長々と述べてしまうと、相手にひかれてしまう場合があります。

結婚することに喜びの気持ちや嬉しい気持ちがあるのは当然のことですが、結婚報告では結婚するという報告を簡潔にまとめることが大切。

相手のことも考えながら、報告の内容を考えましょう。

まとめ

今回は、結婚が決まって結婚報告するときの、基本マナーや順番を解説しました。

結婚報告は、マナーや順番を守り、相手に失礼のないように簡潔に伝えることが大切。

大切な報告だからこそ、相手への配慮を忘れないようにしましょう。

「結婚報告について悩んでいる。」
「結婚報告の順番について、詳しく知りたい。」

という方は、この記事を参考にしてくださいね。

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