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披露宴の席次とテーブル配置|ゲスト全員が楽しめるレイアウトを見つけよう

披露宴の席次とテーブル配置|ゲスト全員が楽しめるレイアウトを見つけよう

結婚式準備の中で、悩むポイントのひとつである「席次」。

テーブルの形や配置、どのゲストにどこに座ってもらうかなど、席次だけでも考えなければいけないことがたくさんあります。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 披露宴のテーブル配置に悩んでいる
  • 披露宴でよくあるテーブル配置が知りたい
  • 席次決めの基本マナーが知りたい

今回はこのような方に向けて、披露宴によくあるテーブル配置について、メリット・デメリットとともに紹介します。

披露宴のテーブル配置や席次に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。

基本的な披露宴のテーブル配置の種類

披露宴でよくある、基本的なテーブル配置は以下の通りです。

基本的な披露宴のテーブル配置
  • 円卓(丸テーブル)ちらし型
  • 長テーブルくし型
  • オーバル型
  • ブラ美

    それぞれにメリットとデメリットがあるので、メリットとデメリットを見比べながら、どのテーブル配置にするかを考えてみましょう。

円卓(丸テーブル)ちらし型

「円卓ちらし型」とは、カップルが座る高砂の前に、円卓をちらして置くテーブル配置のこと。

高砂の前に、1テーブル4〜8人くらいの円卓をバランス良く配置します。

円卓ちらし型は、日本の披露宴で最もよく見るスタイル。

カップルが座る高砂に向かって左側のテーブルが新郎のゲスト、右側のテーブルが新婦のゲストとなるように席次を決めます。

新郎と新婦で招待するゲストの人数に差がある場合は、どちらか一方のエリアに食い込んで配置してもOK。

カップルに1番近い席から上座となり、同じテーブル内でもよりカップルに近い席から上座となります。

円卓(丸テーブル)ちらし型メリット

円卓ちらし型は、ゲスト同士で会話が弾みやすいことがメリット。

ゲスト同士が顔を見合わせることができるので、和やかな雰囲気の披露宴にしたい場合におすすめです。

1テーブル4〜8人くらいのサイズなので、会場を移動しやすいこともメリット。

例えば、ゲストがお手洗いや化粧直しに席を立つときにも、周りの人に気兼ねなく席を立つことができます。

キャンドルサービスやラウンドフォトなどで、新郎新婦がテーブルを周りたい場合にも、円卓ちらし型がおすすめ。

余興やイベントとして、クイズ大会やゲーム大会をする場合でも、円卓ちらし型ならテーブル対抗にすることができます。

円卓ちらし型のメリット
  • ゲスト同士で会話が弾みやすい
  • 和やかな雰囲気の披露宴になる
  • 会場を移動しやすい
  • テーブル対抗のクイズ大会やゲーム大会ができる

円卓(丸テーブル)ちらし型デメリット

円卓ちらし型のデメリットは、広いスペースが必要になるということ。

他のテーブル配置と比べると広いスペースが必要で、狭い会場だとゲストも新郎新婦も身動きがとりにくくなってしまいます。

また円卓なので、新郎新婦やムービーを映し出すスクリーンに、背を向けて座るゲストが必ず出てしまうこともデメリット。

上座の主賓が新郎新婦に背を向けて座ることになってしまうので、主賓として招待するゲストは、常に新郎新婦に背を向ける形になってしまいます。

円卓ちらし型のデメリット
  • 広いスペースが必要
  • 背を向けて座るゲストが必ず出てしまう

長テーブルくし型

「長テーブルくし型」とは、カップルが座る高砂に向かって、長いテーブルを垂直に並べたテーブル配置のこと。

皇室の晩餐会などでも取り入れられているスタイルで、格式高く落ち着いた雰囲気になります。

長テーブルくし型は、海外の披露宴でよく見るスタイルのテーブル配置。

会場の中央に近いほど上座で、離れるほど下座となります。

長テーブルくし型メリット

長テーブルくし型は、たくさんのゲストが座れることが大きなメリット。

ゲストをたくさん招待したい場合や、ゲストの人数に対して披露宴会場が小さめな場合に、長テーブルくし型はおすすめです。

また、テーブルの配置だけで格式高い印象になることもメリット。

晩餐会のような、華やかな雰囲気を演出できます。

長テーブルくし型のメリット
  • たくさんのゲストが座れる
  • 華やかな雰囲気を演出できる

長テーブルくし型デメリット

長テーブルくし型のデメリットは、ゲスト同士の交流がしにくくなってしまうこと。

長テーブルという性質上、隣や正面などの近くに座っている人としかコミュニケーションが取れないことは、デメリットだといえるでしょう。

また、ゲストの人数や配置によっては、ゲストが窮屈に感じてしまうこともあります。

長テーブルくし型にする場合は、椅子と椅子の間隔を広く取ったり、通路を広くとったりすることが大切です。

長テーブルくし型のデメリット
  • ゲスト同士の交流がしにくい
  • ゲストが窮屈に感じてしまうことがある

オーバル型

「オーバル型」とは、高砂を設けずに、カップルとゲスト全員が大きなテーブルを囲う形で座るテーブル配置のこと。

少人数婚や家族婚などの、比較的少人数でおこなう結婚式でよく見られる配置です。

オーバル型では、カップルとゲスト全員が、大きな楕円型のテーブルを囲んで座ります。

  • ブラ美

    長方形のテーブルを使うときは「1本流し」といい、長方形の長辺にカップルを含めた参加者が、向かい合うような形で座ります。

オーバル型メリット

オーバル型のメリットは、ゲスト全員の顔を見渡しながら、披露宴が進められること。

どのテーブル配置よりも、アットホームな雰囲気を演出できます。

ゲスト目線で考えても、新郎新婦に話しかけやすいことがメリットだといえるでしょう。

少人数婚や家族婚などの、10〜15名くらいを招待しておこなう結婚式で、よく見られるのがオーバル型です。

オーバル型のメリット
  • ゲスト全員の顔を見渡せる
  • アットホームな雰囲気を演出できる
  • ゲストが新郎新婦に話しかけやすい

オーバル型デメリット

オーバル型のデメリットは、ゲストの人数に見合ったテーブルが式場にないかもしれないということ。

ちょうど良いサイズのテーブルがなければ、オーバル型で披露宴はできません。

また、大人数になってしまうと、向かい側に座る人や遠くの席の人と、コミュニケーションがとりにくくなることもデメリット。

オーバル型は、10〜15名くらいの小規模の結婚式に向いています。

オーバル型のデメリット
  • ゲストの人数に見合ったテーブルが式場にないかもしれない
  • 大人数になると、コミュニケーションがとりにくい

披露宴の席次決めの基本的なマナーと注意点

披露宴の席次決めには、さまざまなマナーや注意点が存在します。

招待するゲストに失礼のないように、基本的なマナーと注意点を押さえておきましょう。

席次決めのマナー

披露宴の席次決めの基本マナーは、以下の通りです。

席次決めの基本マナー
  • 新郎新婦に向かって左側のテーブルが新郎のゲスト、右側のテーブルが新婦のゲストとなるように配置する
  • 新郎新婦に最も近い席が上座、遠い席が下座となる
  • 会社関係のゲストの席は、役職順に上座から配置する
  • 親族の中では、両親や兄弟姉妹など身近な人ほど下座となる

新郎新婦に向かって左側のテーブルが新郎のゲスト、右側のテーブルが新婦のゲストとなるように配置するのが基本。

新郎と新婦で招待するゲストの人数に差がある場合は、どちらか一方のエリアに食い込んで配置してもOKです。

近年は上座・下座にこだわらない披露宴も増えていますが、基本は新郎新婦に最も近い席が上座で、遠い席が下座となります。

披露宴で上座に座るのは主賓、下座に座るのは両親です。

この基本マナーは、どのテーブル配置であっても基本的には同じ。

基本マナーに沿って、席次を考えましょう。

席次決めの注意点

披露宴の席次決めの注意点は、以下の通りです。

席次決めの注意点
  • ゲストの状況によって判断する
  • 不仲の人への配慮を忘れない
  • 地域によっては独自の慣習がある

席次決めで最も大切なのは、すべてのゲストが過ごしやすく、楽しい披露宴になるように配置すること。

  • ブラ美

    例えば、子連れや妊婦は入り口近くの席にするなど、ゲストの状況によって、上座・下座関係なく配置するほうが良いケースもあります。

また、ゲスト同士で不仲の人がいる場合は、同じテーブルや隣同士にしないなどの配慮は必須。

親戚の席次に悩んでしまう場合には、親に相談しながら決めると安心です。

地域によっては独自の慣習があるため、独自の慣習がある場合は、その慣習を優先します。

こちらも、わからない場合は親に相談しながら決めるようにしましょう。

まとめ

今回は、披露宴によくあるテーブル配置について、メリット・デメリットとともに紹介しました。

ゲストの人数や、どんな披露宴にしたいのかによって、適したテーブル配置は異なります。

メリットとデメリットを参考に、ぴったりのテーブル配置を選びましょう。

「披露宴のテーブル配置について悩んでいる。」
「席次決めの基本が知りたい。」

という方は、この記事を参考にしてみてくださいね。

「素敵な結婚式になりますように。」

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ブラプラ編集部

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