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結婚式の延期でトラブルを避けるためには?連絡の順番・やることを解説

結婚式の延期でトラブルを避けるためには?連絡の順番・やることを解説

新型コロナウィルスにより、結婚式の延期やカップルと結婚式場の金銭トラブルなどが多く発生しています。

結婚式を延期する場合の対処法や解決策などに、不明点は多いのではないでしょうか。

結婚式が延期になった際にやるべきことや、キャンセル料の有無などをまとめて解説しました。ぜひご参考にしてください。

結婚式の延期でトラブルを避けるためには?連絡の順番・やることを解説

人生の門出を祝し、周りに感謝を伝える結婚式。

重大イベントである結婚式は一生の思い出になるため、多くのカップルが胸を躍らせながら結婚式の内容を考えますよね。

しかし、2020年以降は新型コロナウィルスの感染拡大により、結婚式を自由に挙げられなかったカップルが多かったのではないでしょうか。

「延期になったときのトラブルは回避したい!」
「トラブルが起こった場合の対処法はあるのかな……」

など、結婚式の延期に不安や疑問を抱えているカップルに向けて、本記事を作成しました。

結婚式延期の具体的な対処法や注意事項などを解説しましたので、ぜひご参考にしてください。

本記事を読めば結婚式延期の注意点と解決策がわかり、安心して結婚式を挙げられます。

結婚式の延期を決めたらやる3つのこと

結婚式の延期を決めた場合は3つのやるべきことがあります。

それぞれ詳しく解説します。

①結婚式を延期する旨を式場へ連絡

まずは、結婚式を延期する意思を結婚式場へ伝えましょう。

延期料金の確認やアイテムの手配など、結婚式場が多くの事務作業しなければならないためです。

延期料金→契約時に交わした契約書にて、延期料金の有無が記載されています。

新型コロナウィルスで延期する場合は、キャンセル料は無料で実費分のみをカップル負担にしている結婚式場が多いようです。

延期後の日程

結婚式の延期決定後は、日付を別日に指定しなければなりません。

ただし、結婚式を延期した場合、下記の内容を事前にチェックしましょう。

  • キャンセル料発生の有無(キャンセル料が発生するケースが大半)
  • 変更料は発生の有無(1年以内の延期の場合、延期料が発生しないケースが大半)

まずは、結婚式のキャンセル料が発生するかどうかを事前にチェックしてください。

キャンセル料が発生するケースが多いのですが、発生する場合は具体的な費用も聞くのがおすすめ。

また、1年以内に結婚式を挙げる予定がある場合は、延期料が不要になるケースが多いのですが、式場によって対応がさまざまです。

延期料やキャンセル料の発生の有無や具体的な金額は、事前にプランナーとよく話し合ってください。

②手配しているアイテムの延期・キャンセル

結婚式を予定通りに開催できない場合、手配しているアイテムの延期やキャンセルをする必要があります。

しかし、新型コロナウィルスの社会的な状況を加味し、結婚式を挙げる間近まで開催するかどうかを悩みたいですよね。

ですので、アイテムの手配はスムーズに進め、結婚式間近の日付を迎えたうえで、結婚式を開催するかどうかを決めるカップルが多い傾向にあります。

上記の流れはおすすめの方法ですが、プランナーに下記の内容を事前に聞いてください。

  • アイテムの延期料やキャンセル料の有無
  • アイテムを延期・キャンセルできる期限はいつまでか

③ゲストへ結婚式を延期する旨を連絡

結婚式やアイテムの延期が決まった後は、直ちにゲストへ連絡してください。

ゲストへ連絡する際は、
「主賓や目上の人→同僚・友人→親族」
の順番で伝えましょう。

第三者から主賓や目上の人に結婚式延期の情報が伝わった場合、失礼になるためです。

連絡手段は自由に選択できますが、
「直接話す→電話→チャットツールやメール」
の順番で丁寧さが分かれますので、関係性や状況に応じて使い分けてください。

また、連絡が遅くなると、ゲストが手配している宿泊料や交通費にキャンセル料が発生する可能性があります。

遠方からのゲストには、結婚式がキャンセル・延期になる可能性があることを早めに伝えられると親切ですね。

延期の連絡が済んだカップルは、ゲストにお詫び状を送ると、丁寧な印象を与えます。

そして、結婚式を挙げる3カ月前に、あらためて招待状を送りましょう。

延期決定から3カ月間以内に結婚式を挙げる場合は、お詫び状と招待状を同時送付するのがおすすめですが、こちらもプランナーと話し合って決めるのがいいでしょう。

延期する場合、キャンセル料は必要?

結婚式延期する場合、契約書に沿った内容のキャンセル料が必要です。

予約した日時をおさえるための予約料金やスタッフの人件費、準備費用がかかっているためです。

しかし、新型コロナウィルスの状況により、結婚式延期を請求しない式場が増えているのが特徴。

多くのカップルに安心して結婚式を挙げてほしいといった、式場の思いがあるためです。

ただし、実費分(招待状といった発注済みのアイテム)はカップル負担になります。

また、キャンセル料を延期後の結婚式にかかる内金で精算する式場もありますので、実費分と合わせてプランナーに相談しましょう。

延期する際のよくあるトラブルと対処法

延期する際に起こりがちなトラブルを紹介します。

対処法も合わせて解説しますので、ぜひご覧ください。

延期でもキャンセル料や変更料が発生

結婚式を延期する場合でも、キャンセル料や変更料が発生します。

結婚式当日をおさえるための予約料金や人件費、契約から延期決定までの準備期間で発生した準備費がかかっているためです。

キャンセル料は延期・キャンセル決定から挙式日までの日数で変動します。

例えば、大手式場の場合は、結婚式当日の6ヵ月前からキャンセル料や変更料が発生する場合もあるので注意が必要です。

式場や開催エリアによって具体的な数字は異なりますが、契約書の内容をもとに、延期料や変更料などの費用と期限を、プランナーと話し合ってください。

大きなトラブルを避けるためにも、延期やキャンセルの手続きや費用などは、上記の流れを参考にしながら、式場へすぐさま確認するのがおすすめ。

延期できる期間が限られている

結婚式を延期できる期間に上限がありますので、事前に確認しましょう。

延期できる期間を過ぎると、最悪の場合は結婚式キャンセルの扱いになってしまうためです。

延期できる期間は式場によって異なりますので、ぜひプランナーに聞いてください。

延期か中止かよく話し合いをする

新型コロナウイルスの影響により、結婚式延期や中止の判断に迷う方も多いのではないでしょうか。

しかし、結婚式の延期や中止は安易に決めず、おふたりや、ご家族とよく話し合って決めてください。

結婚式は新しい門出を祝す重大イベントであるうえ、大きなお金と友人や親族にも関わっているためです。

  • 結婚式延期したカップル
  • 感染拡大が止まらず収束の気配がないため、やむを得ず結婚式中止したカップル
  • 感染対策をしっかりおこなったうえで、結婚式を挙げたカップル

社会的状況は変えられないなか、多くのカップルがさまざまな決断を下しています。

延期・中止・感染対策したうえで開催のいずれも正しい選択です。

結婚式場やプランナー、友人や親族などと話し合いながら、後悔を残さないように判断してください。

結婚式でのトラブルに慌てずに済む2つの方法

結婚式でのトラブルで慌てないように、2つの対処法を紹介します。

安心して結婚式を挙げる際、頼もしい存在になるため、ぜひご活用ください。

結婚式総合保険(ブライダル保険)がおすすめ

結婚式総合保険(ブライダル保険)とは、結婚式で発生するトラブルを補償する保険です。

結婚式の延期や中止、借りたアイテムの損害など、幅広く補償するため、とても充実した補償内容。

掛け金の相場は、約1~6万円です。

結婚式は年単位で計画しますので、新型コロナウィルスの感染拡大が結婚式間近に起こる可能性もあります。

金銭的な不安が解消されるのはとても大きなメリットですので、特に「中止や延期する際のお金も心配……」と考えるカップルには、結婚式総合保険がおすすめです。

参考商品

ゼクシィ保険ショップ

https://hoken.zexy.net/about/hanayome/

佳き日のために

https://www.associa-insurance.com/hoken/wedding/id12910010001.html

PIARY保険コンシェルジュ

https://www.piary.jp/special/associa_web/

フリープランナーにセカンドオピニオンをもらう

結婚式の延期や中止を含む疑問や悩みは後が絶えないうえ、実際に式場と金銭トラブルになるケースもあります。

ですので、結婚式に悩みを抱える・式場トラブルに遭ったカップルには、フリープランナーからセカンドオピニオンをもらうのがおすすめ。

フリープランナーは結婚式場属していないウェディングプランナーですので、より客観的で参考になるアドバイスをもらえるためです。

普段は結婚式の演出を手がけるフリープランナーですが、フリープランナーはウェディング業界のプロですので、的確なアドバイスをもらえる貴重な存在です。

  • 式場が提示したキャンセル料の内訳書類ですが、正当な金額でしょうか?
  • 延期や中止の料金が高すぎるように感じるのですが、解決策はありませんか?

など、カップルの質問に対して、フリープランナーがセカンドオピニオンを提示します。

また、フリープランナーのセカンドオピニオンは下記のようなメリットがあります。

  • 式場の考えが明確化し担当者との理解が深まる
  • 式場が提示しない選択肢を提示してくれるため、視野が広がる
  • プロの客観的なアドバイスが参考になり、心から納得する選択ができる

結婚式場のサービスに不安や不満を感じ際は、おふたりで悩まずに、ぜひお気軽に経験豊富なプランナーに相談してくださいね。

結婚式延期のトラブルを避けられるように最善の決断を!

結婚式延期の注意点や対処法などを解説しましたが、いかがでしょうか。

新型コロナウィルスの状況により、以前より制約も多い現在の結婚式。

さまざまな可能性を想定して、延期する際はスムーズに対応できるように心がけましょう。

BRAPLAでは、数多くの花嫁さんたちを支えて一緒に結婚式をつくってきた、経験豊富なフリープランナーさんたちをご紹介しています!

プロフィールやウェディングレポートを参考に、気になるプランナーさんを見つけたら、結婚式の悩みを気軽にチャットで相談してみましょう!

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BRAPLAに掲載されているプランナーは事務局の審査を通過した人のみ。

的確なセカンドオピニオンも期待できますので、ぜひ活用して信頼できるプランナーを見つけてくださいね!

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ブラプラ編集部

「ウェディングに関する疑問や不安を少しでも解消したい! 結婚式のことで悩むカップルを減らしたい!」そんな気持ちで情報を発信しています!