フリーランスのウェディングプランナーは危険?!メリット・デメリットをまとめました!
公園や森の中でアウトドアウェディングがしたい、ペットも一緒にカフェで結婚式を挙げたい・・・
など、自由な形の結婚式を希望する場合、依頼先として思い浮かぶのは、フリーランスのウェディングプランナーではないでしょうか。
でも、フリーランスって本当に大丈夫なの?と不安を持つ方もいらっしゃるかもしれません。今回は、フリーランスのウェディングプランナーのメリット、デメリットをご紹介いたします。
- ウェディングプランナーは何をしてくれるの?仕事内容を紹介!
- ウェディングプランナーは大きく分けて2種類あります!
- そもそも結婚式などに属するウエディングプランナーとフリーランスのウェディングプランナーの違いは?
- 結婚式などに属するウエディングプランナーができること。メリットとデメリットを紹介
- 結婚式場に属するウェディングプランナーに依頼するメリット
- 結婚式場に属するウェディングプランナーに依頼するデメリット
- フリーランスのウェディングプランナーは危険?自由度の高さが魅力!メリットとデメリットを解説
- フリーランスのウェディングプランナーの場合のメリット
- フリーランスのウェディングプランナーの場合のデメリット
- まとめ。メリットデメリットを知った上で素敵な式に!
ウェディングプランナーは何をしてくれるの?仕事内容を紹介!
結婚が決まったおふたりが結婚式をイメージする時、思い浮かぶのはウェディングプランナーではないでしょうか?
ウェディングプランナーは何をしてくれるの?と疑問に思うプレ花嫁。
ウェディングプランナーの仕事はプロデュースだけではありません。
結婚式のプロデュース
会場、ドレス、ヘアメイク、フォトグラファー、司会、ブーケなどの手配
また、お食事、飲み物、ウェディングケーキなど結婚式で必要かそうでないかを決めることも仕事の一部。
見積書の作成もプランナーの仕事です。
ペーパーアイテムの設定
招待状、席次表、プログラム、お料理のメニューも含まれます
ペーパーアイテムは納期も定められているので、このスケジュール管理もプランナーの仕事。
ギフト探し
引出物やプチギフト、ご両親へのプレゼントなど。
お品だけでなく、ラッピングや包装も手配します。
装飾や会場コーディネートの準備
テーブルの装花やテーブルクロスなど会場の雰囲気を大きく左右する重要な部分。
プランナーは提案だけでなく、アドバイスもしてくれます。
会場の担当者や各業者との打ち合わせ
会場には、照明や音響、配膳スタッフやエスコートなど、多くのスタッフが関わります。この方々に指示を出すのもプランナーの仕事です。
プログラムの作成
当日の進行やタイムスケジュールなどの時間配分も、ウェディングプランナーが担当します。
結婚式当日のアテンド、司会進行の管理
会場のチェック、イレギュラー対応、会場の後片付けまで行います。
結婚式以外の記念日のプロデュース
バウリニューアル
フォトウェディングプロポーズのプロデュースなど、結婚式以外の結婚スタイルのプロデュースや、両家顔合わせや食事会なども相談できます。
ウェディングプランナーは結婚式のプロデュースやアドバイスだけでなく、お忙しいおふたりに代わって、煩雑な手配や納品チェックをしてくれる、秘書のような存在でもあるんですよ。
ウェディングプランナーは大きく分けて2種類あります!
ウェディングプランナーは結婚式をプロデュースする仕事。
そのウェディングプランナーは、以下の2つのタイプに分かれます。
- 式場やホテルに所属する会場専属のウェディングプランナー
- 式場に所属しないフリープランナー
そもそも結婚式などに属するウエディングプランナーとフリーランスのウェディングプランナーの違いは?
結婚式場に属しているウェディングプランナーとフリーランスのウェディングプランナー。ここではその違いを簡単に解説します!
結婚式場専属のウェディングプランナーの場合
ウェディングプランナーは、会場となるホテル・結婚式場・レストランなどに所属している場合がほとんどです。
式場やホテルのウェディングプランナーは、その運営会社の会社員になるので、基本的には会社の利益が最大になることを目的にプランニングをします。
もちろん「最高の思い出にしてあげたい」という思いを持ったプランナーが多いと思いますが、衣装や会場の装飾などの選択肢は基本的に提携企業の範囲内になることがほとんどです。
フリーランスのウェディングプランナーの場合
一方でフリーランスのウェディングプランナーは、その名の通りどこの会社にも所属していない個人事業主。
つまり、会社員のプランナーと違って制限や縛りがないため、衣装や会場、装飾などすべてのプランニングに対して融通を利かせることができます。
2種類のウェディングプランナーの違いについては、こちらの記事でさらに詳しく解説しております。
フリーランスと式場・ホテルのウェディングプランナーの違いを徹底比較
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結婚式などに属するウエディングプランナーができること。メリットとデメリットを紹介
結婚式場に所属する、会場専属のウェディングプランナー。
結婚式の申し込み後、担当のウェディングプランナーが決定する会場が多いと言われています。
結婚式場に属するウェディングプランナーに依頼するメリット
メリット①プランナーが会場を熟知している
会場専属のウェディングプランナーの特徴は、結婚式場が自分の職場となっています。そのため、会場の雰囲気や設備はすみずみまで熟知しているということが大きなメリットと言えます。
また結婚式場の場合、結婚式のためだけに建てられ、全てのゲストに対応出来る様に設備が整っています。
高齢で車椅子を使われる方、赤ちゃん連れで授乳室などが必要な方などにもウェディングプランナーはスムーズに対応してくれます。
メリット②結婚式に関わる全てのアイテムと連携がすでに取れている
会場、ドレス、ヘアメイク、フォトグラファー、司会、会場の装飾。
会場専属のプランナーは、結婚式に関わるすべての業者さんと連携が取れていて、お互い顔見知りなことも。
また、音響や照明、当日のエスコートなど、自分たちが気付かない細部にまで行き届いており、プランナーはおふたりが困らないように、余裕を持ったプロデュースをしてくれます。
メリット③複数のプランナーが在籍している場合サポートを受けることができる
会場専属プランナーは、常にプレ花嫁の結婚式のことを他のプランナーたちと情報共有しながら準備をすすめています。
もし担当プランナーの体調不良があった場合は、他のプランナーがサポートしてくれます。
あってほしくはないですが、万が一の時も万全のサポートでお互い安心ですね。
結婚式場に属するウェディングプランナーに依頼するデメリット
デメリット①自分たちでプランナーが選べないことがある
結婚式場探しから始めた場合、会場決定後に担当ウェディングプランナーが決まることが圧倒的に多いといわれています。
また、会場を案内してくれた方が、そのまま担当プランナーになるとは限りません。
結婚式場やホテルは、どのスタッフも教育を受けたプランナーですので安心しておまかせできます。
しかし、志向の違いや年齢的なことなどで希望するイメージのプランナーを、自分たちで選べないことはデメリットと感じるかもしれません。
デメリット②演出が似通ってしまうことがある
同じ会場で同じ時期に結婚式を行うと、友人ご夫妻とと演出が似ていた、同じ料理だった、ということが起こる場合があります。
それは、式場専属プランナーは、常に新しい演出や流行を積極的に取り入れる取り組みをしているから。
そのため、人気の会場でシーズンが被ると同じ演出になる可能性があるのはデメリットと感じるかもしれません。
デメリット③マニュアルに沿った対応になる
結婚式場やホテルは、結婚式が平等にスムーズに執り行われる様にマニュアルが存在し、細かいルールも決められています。
持ち込み料の発生や選択の幅が狭いことも、その規定のうちの1つ。
しかし、細かいルールがあるということは、サービスが細部まで行き渡っているということなので、デメリットと感じるかどうかは、おふたり次第かもしれません。
こんなおふたりには結婚式場がおすすめ
憧れの結婚式場があったり、駅近ホテルや広い駐車場付きなど立地を優先したり、場所や式場イメージが出来上がっている方には、結婚式場探しからがおすすめです。
また、ゲストに高齢の方用のスロープなどの設備が整った施設を希望する場合も同様です。
結婚式場やホテルなどは、バリアフリーの施設が多く、車椅子の手配やスタッフも対応に慣れています。
お仕事の都合でおふたりの予定が合わない、打ち合わせの時間が取りにくいなど、忙しいおふたりにも結婚式場がおすすめ。
マニュアルがあるので、決めることが決まっているということは、スケジュールがスムーズに進行しやすいのです。
会場専属のプランナーも、多忙なおふたりやタイトスケジュールの結婚式に慣れているので、まかせて安心ですね。
フリーランスのウェディングプランナーは危険?自由度の高さが魅力!メリットとデメリットを解説
フリーランスのウェディングプランナーは、情報が少なくてなんだか心配...大切な結婚式をひとりのフリープランナーに任せるのはもしかして危険?とお考えのプレ花嫁のみなさま。そんなことは決してありません!
フリーランスのウェディングプランナーのメリット、デメリット、ご紹介します。
フリーランスのウェディングプランナーの場合のメリット
メリット①結婚式の自由度の高さが格段に違う
出会った母校で結婚式がしたい
ペットも参列させたい
趣味のキャンプを活かしたいなど、フリーのプランナーは、新しく斬新な、型にはまっていない結婚式を叶えてくれます。
自由度が高くイメージ通りの結婚式をプロデュースしてくれるのは、フリーのプランナーにしかできないことです。
メリット②自分の希望の結婚式が叶う
お気に入りのデザイナーのドレスで、ヘアメイクはいつもお願いしている美容師さんがいい、などのプレ花嫁の細かな希望を叶えることができるのもフリーのプランナーの魅力です。
SNSで見たこのフォトグラファーに撮ってもらいたい、というこだわりの希望も叶います。
我慢することなく、自分のイメージした通りの結婚式を叶えてくれるのはフリープランナーだからこそ。
予算に柔軟に対応してくれる強みも備えています。
メリット③プレ花嫁に寄り添ってくれる
会場専属のプランナーももちろん寄り添ってくれますが、フリーのプランナーは結婚式の全てに関わるアイテムをゼロからプレ花嫁と一緒に考えてくれます。
同じ目線にたち、アドバイザーとして寄り添ってくれます。
例えばドレスの場合、フリープランナーは、ドレスショップへも同行してくれ、ドレスのアドバイスもしてくれることもできます。和装などわからない事が多い時は、本当に心強いですよね。
フリープランナーはプレ花嫁のパートナーの様な存在になることでしょう。
フリーランスのウェディングプランナーの場合のデメリット
デメリット①使用できない会場がある
結婚式場やチャペル、ゲストハウスなどは、ブライダル会社やホテルが建てた建物であることが多く、残念ながらフリーランスのプランナーは受け付けてもらえないことがあります。
フリープランナーは会場に制限があると感じるなら、残念ながらデメリットとなります。
デメリット② 決める事や準備する事が多く時間がかかる
フリーのプランナーの結婚式はひとつひとつ全てがオリジナル。
前例がないこともあるので、全てをゼロから創り上げます。そのため、決める事、準備することが多く、時間も想像以上にかかるということも。
結婚式をする場所の担当者とも打ち合わせが必要なため、スムーズに連絡が取れない時は時間もかかってしまいます。
この時間が、わくわくしてたまらない!楽しい!と感じればメリットですが、大変だな、と感じたらデメリットになります。
デメリット③プランナーの情報やクチコミが少ない
今はInstagramなどのSNSを利用しているフリーのウェディングプランナーが増えてきました。
しかしクチコミはまだ少なく、決め手になる情報が不足していることが現状です。
でも、過去の実績や文章から人柄は伝わります。しかしそれだけで、自分たちに合うプランナーかどうか見極めるのは難しいはず。
プランナーを自分の力で探す大変さは、デメリットと感じるかもしれません。
こんなおふたりにはフリーのウェディングプランナーがおすすめ
新しいスタイルの結婚式にチャレンジしたい、誰もやったことがない場所で結婚式がしたい、など、結婚式のイメージがまだちゃんとできあがっていないおふたりなら、フリーのウェディングプランナーに最初から相談することをおすすめします。
また、ペットも結婚式に参列したい、ビーチや山頂など特殊な場所で結婚式がしたい、というこだわりがあるおふたりにも、フリーのウェディングプランナーの扉をたたくことをおすすめします。
フリーのウェディングプランナーは、おふたりのわくわくするような願いをきっと叶えてくれますよ。
まとめ。メリットデメリットを知った上で素敵な式に!
結婚式はおふたりにとって一生に一度の大事なイベントです。後悔のない、楽しい思い出にしたいですよね。
結婚式場のウェディングプランナーにも、フリーのウェディングプランナーにも、メリットデメリットはそれぞれあります。
しかしどちらの場合でも、おふたりの門出を祝福して精一杯プロデュースしてくれるはずです。
あとは、おふたりがそれぞれの意見を出し合って、こだわりや希望を叶えてくれる方を選べることがベストです。
悩んでも分からない時は、一度どちらにも会ってみる、という方法もあります。きっとぴったりなウェディングプランナーに出会えるはずです。
おふたりの式が、素敵な式になりますように!